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初大会の悔しさ

こんにちは!

先週はお休みで楽しみにしてくださっていた皆様申し訳ございませんでした。

早くもテーマが決まらない、内容がうまく書けないという、、、気ままに書いていきますので、暖かい目で見てくださったら嬉しいです。

今週は初めて出た大会のことを書いていきます!

人生で初めての大会は、12歳の時スキージャム勝山で行われた草テクでした。

ユースでエントリーしましたが、周りの子達が上手く見えて、自分なんて下手くそでしょうがないと滑る前から緊張しまくっていました。

結果は3位。アルペンなのにフリースタイルに負けたことがたまらなく悔しかったのを覚えています。

そこから、レースをするかテクをするか悩み、レースをすることになります。

初レースは13歳の時、ホームのびわ湖バレイで行われたJSBAのG2大会。

この日を忘れたことは1度もありません。

風が強く、ガスも出ていて、3期門先までしか見えない悪天候でした。

この時もユースでエントリーしましたが、他にエントリーがなく、出たら優勝でした。

正直この日の滑りは緊張しすぎて、全く覚えていません。

気づいたら大会が終わっていた。そんな感覚です。

一般女子優勝と10秒ほどつけられていたので、全然良くない滑りをしていたのだと思います。

父にもしこたま怒られ、中学1年生で打ちのめされました。

中学生なのに上手だね♪なんて言われて上手なんだと思っていた私は、メンタルもボロボロになり、続けていく自信を失いないました。

ですが今思えば、現状の自分を知れたことで、やっとスタートラインに立ち、自分を上手いって思ってらいけないことを知り、大会までの準備の大切さを学べたと思います。

その後3年後に、この大会の一般女子で優勝しました。

初レースから2年後、中学3年生の時に初めてアマチュアでプロ戦に出ました。

この大会も忘れられないものになります。

場所はロイヤルヒル、アイスバーンのPSLでした。

スタートに着くなり、周りはDVDで見たことあるプロの方達ばかりで、緊張はMAXに。

口から心臓が出そうなほど緊張していた私は、声を出すことも出来ず、手が震えやながらワックスをかけました。

1本目のスタートが同世代の選手とのヒートで、その子より速く滑らないと、というプレッシャーが緊張にプラスされ、爆発寸前でした。

徐々にスタートが近づいてきて、杉本さんに頑張れよ!!と背中を叩いていたただき、全てがキャパを超え、まだスタートバーを握ってもいないのに、大泣きでした。

泣いてることがバレないように必死で堪え、スタートしましたが、この時も滑った記憶がほとんどないです。

打ちのめされてから2年、ニュージーランドにも行ってたくさん滑ったのに、プロには手も足も出なかった。戦うことさえできなかった。

プロを目指していた自分にとって、道のりの遠さを感じ、またしても打ちのめされたのを覚えています。

びわ湖バレイと、ロイヒの大会は今でも鮮明に思い出すことが出来ます。

そのくらい自分にとっては大事な経験で、その時の悔しさや無力さを忘れずに、シーズンを迎えるようにしています。

初めから上手くいく人も中にはいるかと思いますが、ほとんどの人がそうではないと思います。

もし今これを読んでくださっているあなたが、

失敗して打ちのめされていても諦めないで下さい。

その経験は絶対に今後に繋がります。

その悔しささえあれば、必ず這い上がれます。

ダメだった時の自分なんて、周りの人達は覚えてもいませんし、気にすることもないです。

ただ、その悔しさは経験した人にしか分からない、今後の大事なもになります。

今の気持ちを忘れず、表彰台で輝きましょう。

私もまた、皆さんに表彰台に立つ姿を見せられるようあの日の悔しさを胸に頑張っていきます。

華子

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