
道具選びのコツ
シーズン終盤になってくると、次のシーズンの道具に悩みますよね。
特に、身長や体重が変わりやすいジュニアは毎シーズンの悩みではないでしょうか。
私は、中学生の時にバドミントン部に入っていたくらいで、スノーボード以外のスポーツを真剣にしたことがないので詳しくは分かりませんが、スノーボードの道具は他の競技と比べてもお金がかかる方ではないかと思います。
特にアルペンは、プレートが20万円を超えはじめびっくりしています。
高ければ高いほど、道具選びに慎重になりますよね。
私は、11歳の時にアルペンのジュニア用の短いラウンドボードを買ってもらって13歳までその板を使っていました。
体格が変わり、滑りも変わり、板を新調することになりました。
その時ちょうどSGからフルカーブ(グラスボード)が発売されることになり試乗しましたが、当時体重も軽く板を踏める技術もなかった私には乗ることはとても難しく感じました。
SG以外のボードも試乗し、やはりラウンドの柔らかいジュニアボードが1番フィーリング良かったのを覚えています。
ですが、今乗れるボードに乗ってもせっかくレベルアップするために道具を変えるのに、また今の滑りをするだけだと思いました。
だからってオーバースペック過ぎてもコントロール出来ず、今よりもパフォーマンスが落ちる可能性もあります。
そこで考えたのが、「これからしたい滑りが出来る板」を選ぶことでした。
こういう滑りがしたいから、この道具を使おう、という考えだと滑りに合った道具が選びやすいと思います。
来シーズンしたい滑りが出来る板を悩み、SGのフルカーブを選択、自分で言うのは恥ずかしいですが、その次のシーズンは滑りが大幅に伸びました。
やはり初めは乗るのが難しかったですが、乗れるように努力しているうちに技術が身につき、結果滑りが良くなったのだと思います。
これはあくまでも私個人の考えなので、全ての人に当てはまるとは思っていませんが、道具に悩まれている方の参考になれば嬉しいです。

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